【「役に立った」派でも「話せるようになった」は35%】
日本財団が行った18歳意識調査「第14回 海外と日本」(※)によれば、
学校での英語教育はあなたにとって役立っていると思うか、という問いに対し、
「とても役に立った」+「役に立った」は、全体で47.2%(男性46.2%、女性48.2%)でした。
一方で、「全く役に立たなかった」+「役に立たなかった」+「どちらとも言えない」は、
全体で52.8%(男性53.8%、女性51.8%)でした。
「とても役に立った」+「役に立った」と答えた人の理由は、
英語が読めるようになったから………64.0%(男性63.2%、女性64.7%)
英語に関心が持てたから………………49.4%(男性47.2%、女性51.5%)
英語が話せるようになったから………35.4%(男性33.8%、女性36.9%)
外国人と意思疎通が出来るから………32.0%(男性33.8%、女性30.3%)
海外旅行に行っても困らないから……15.9%(男性13.4%、女性18.3%)
「全く役に立たなかった」+「役に立たなかった」+「どちらとも言えない」と答えた人の理由は、
未だに英語が話せないから……………………58.1%(男性55.8%、女性60.6%)
未だに外国人と意思疎通が出来ないから……33.1%(男性34.9%、女性31.3%)
英語に関心が持てなかったから………………29.9%(男性28.3%、女性31.7%)
未だに英語が読めないから……………………28.6%(男性25.7%、女性31.7%)
未だに海外旅行に行っても困るから…………18.0%(男性17.1%、女性18.9%)
ここからうかがえるのは、英語によるコミュニケーション能力向上、
平たく言えば英語が話せるようになることは、
長年教育現場で取り組まれてきていますが、
効果を実感できてはいないという実状ですね。
※調査対象:全国の17歳~19歳男女
実施期間:2019年4月26日~5月8日
回答数:1,000(17歳は男女各166、18歳と19歳は男女各167)
【海外への興味が高いと授業も肯定的】
調査では、海外渡航経験や外国人の友人の有無など、
条件別の割合も出しています。
学校の英語が「とても役に立った」+「役に立った」と答えた人の割合は、
以下のようになっています。
◆海外渡航経験
2回以上……51.8%
1回…………50.8%
なし…………43.6%
◆海外での生活
とても興味がある………63.2%
興味がある………………48.9%
どちらとも言えない……43.5%
興味がない………………43.3%
全く興味がない…………29.4%
◆外国人の友人の有無
2人以上……56.3%
1人…………55.3%
いない………42.2%
◆今後外国人の友人をつくりたいと思うか
とてもそう思う…………50.8%
そう思う…………………54.1%
どちらとも言えない……32.9%
そう思わない……………22.4%
全くそう思わない………12.5%
総じて、海外への関心が高いと学校の英語授業にも肯定的です。
当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、逆に言えば、
海外への関心が高まれば、授業もより生きてくるということ。
そのために効果絶大なのが、語学留学やホームステイです。
日本にいては得難い英語漬け環境もさることながら、
外国人の友人づくりや、異文化を体感する機会にも恵まれています。
さらに、2021年1月から実施される大学入学共通テストにも導入される、
TOEICやTOEFLのスコアアップに特化したプログラムもあります。
都合が許す限り、強くお勧めしたい英語学習法なのです。
アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、
そしてコスパに優れたフィリピンなど、渡航先はいろいろ。
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