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オンライン授業5つの課題――英語習得にはプラスアルファで

2021年9月16日

【感染対策と学びの両立】

19の都道府県が緊急事態宣言下で迎えた2学期。
9/13に放送された『時論公論――コロナ禍の2学期 “学び”を守るには』では、
9/1時点の小中高の、休校などの状況が報じられました。

〇夏休み延長・休校(予定含む)
小学校12% 中学校13% 高校19%
〇短縮授業・分散登校(同)
小学校23% 中学校23% 高校34%
(文部科学省調査。1757自治体が回答)

それぞれの学校で、感染対策と学びを両立させるため、
短縮授業やオンライン授業など、臨時の対応に苦心されています。

対面とオンラインを併用するハイブリッド授業をしている学校もあります。
教室に集まる人数を減らすことで3密を回避するとともに、
基礎疾患の家族がいるとか、医療・福祉従事者の家庭など、
感染対策に人一倍気を使わないといけないニーズに応える意図もあります。

オンラインは有効なコロナ対策なんですが、
実態はまだまだ普及しているとは言えないようです。
文部科学省によれば、休校中などのオンラインでの指導は、
小学校27%、中学校31%、高校33%にとどまっています。

番組では、オンライン授業の課題として、以下の5点を挙げていました。
〇低学年児童では機器の操作にサポートが必要
〇友達との交流が減る
〇授業に集中しにくい、質問しづらい
〇回線がない・不安定
〇理科の実験や調理実習、体育など不向きな学習もある

オンライン授業

【学校の授業+補強手段】

コロナのせいで、例年よりも授業や行事などに多大な支障が出ている中、
感染防止と学びの両立のため、各学校で苦労されている、
先生方、生徒さん、親御さんには、心より敬意を表します。

その上で、英語に関して申し上げたいことがあります。
対面かオンラインかに関係なく、学校の授業だけでは、
実用的に使える英語習得には、時間数が足りないということです。
以前本欄で、第二言語習得理論の研究者である田浦秀幸先生の、
「日本人の英語に対する期待値が高すぎる」という話を紹介しました
(→『学校の授業だけで英語習得は無理?』)。

もし生徒・学生が、将来仕事で武器にできるレベルの
英語を身につけたいと考えているとしたら、
学校の授業に加えて、日々継続的に学ぶ手段が必要です。

今はコロナ禍のため留学や海外研修もままならず、
国内でも対面は制約がある状況ですが、
オンラインでさまざまな英語学習プログラムが提供されています。
個別集中的に学べると、個々に長所を伸ばしたり弱点を克服したり、
効率的な英語習得が見込めるのも大きなメリットです。

貴重な時間をムダにしないためにも、
ぜひ、積極的に検討していただきたいと思います。