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ネーティブ表現講座 【1】あいづちを学ぼう!

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時々ご相談をいただくのですが、、
過去に1年ほど留学もしたし、英会話スクールにも通っているんだけれど、
イマイチ英語の伸びを感じられないし、なんだかいつも上部だけの会話を
していて中身の濃い話や、定型文のような文章を使い回している。
どうしたらもっとネーティブに近い英語が話せますか?

これ、心当たりある方、実は多いのではないでしょうか?(笑)

結果からまず申し上げますと、英語の上達には日本人ならではの
発想から、現地の人の発想への転換が一番です。

とはいえ、実際日本で育って来た私たちに、いきなり考え方を変えろなんて
無理なお話ですよね(^^;)

ならばウィットに富んだ、ちょっと笑いや知的さのみえる文章にしたら
良いのではないでしょうか?

そして覚えておいて頂きたいのは、私たちが学校で習ってきた英語は、
正直、文章ウケはしますが、会話となるとちょっと堅苦しい・・
「ねぇねぇ何食べたい?」と聞くのに対して、「拙者は、カレーが食べとう
ございまする」なんて言わないように、英語はもっとフランクで、砕けた
言い方の方が実にスムーズに相手に伝わるものなのです。

ではここでいくつか例を挙げていきましょう!

本当?
うそ?
なるほどね〜
何?
え、理解できないな〜
それから?
その通りだよ
それは残念
いいね〜

など、本当に無数のあいづちを私たちは知らないあいだに打っています。
それは日本語でも英語でも同じことです。

では上の内容をパッと英語で何と言うか考えてみてください。
多くの方の回答はこんな感じになるのではないでしょうか?

本当? → Really?
うそ? → Are you joking?
なるほどね〜 → I see.
何? → What?
え、理解できないな〜 → I don’t understand.
それから? → and?
その通りだよ → That’s right!
それは残念 → Too bad.
なんで?→ why?
もちろん!→ Of course!

いかがでしょうか?(^ー^)
なんとなく、よく使っている感じがしませんか?

もちろん上記はまちがっていません!そしてネーティブにもちゃんと
伝わります。
しかし本日のテーマはちょっと上級の英語に仕上げていくための英語術ですので、これらをこう変えてみてはいかがでしょうか。

 

本当? → Really? → Are you serious?
(それ本気?となり、もっと驚いてる感がでます)

うそ? → Are you joking?→No way! / Oh my gosh!
( 1番ナチュラルなのはoh my gosh!の方で、goshはガーシと
発音します。ガの音にアクセントを置くとよりネーティブらしいです)

なるほどね〜 → I see. ⇨ Got it.
(I seeももちろん使いますが、ちょっと事務的っぽいのでナチュナルなGot it!をオススメします)

何? → What? ⇨ Sorry?
(日本語でもいきなり「なに?」と聞かれるとちょっと怖いですよね。
それならもうちょっと「今ごめん!なんて?」という柔らかい言い方が
このSorry一言には含まれています)

え、理解できないな〜 → I don’t understand. ⇨ I don’t get it.
(I don’t understandだと、会話全体のことに同意と理解が得られない感じ。。
ですのでポイント的にわからない、理解できない場合はI don’t get itの方が自然)

それから? → and? ⇨ And then?
(こちらもand?だけだとあまり会話に興味なく話を聞かれている
感じ(または怒っている感じ)にネーティブには聞こえてしまいます)

その通りだよ → That’s right! ⇨ You got it!
(上司と部下の会話で上司がその通りだよ、という時は前者を
使ったりもありますが、普段の会話の中ではyou got it!が自然です)

それは残念 → Too bad. ⇨That’s too bad./ I know your feeling.
(Too badだけだと冷たい感じがいなめないです、、
相手のことを想って言うのなら、やはり後者のいずれかが◎)

なんで?→ why? ⇨ Why that?
(こちらもWhy? だけだとぶっきらぼうな感じが、、)

もちろん!→ Of Course! ⇨ Sure thing!
(Sure thing! は間違いないね!という意味で、相手に対しても
大変好意的な同意をする一言です♫)

 

これは私達日本人が勘違いしがちなポイントなのですが、これらから見えてくるように、英語はすべて直球で言葉をぶつければ良い、のではなく、実は日本語のように相手を想って婉曲的な言い回しや、相手を心配する言い方もするのです。

ですので、相手に申し訳ないことを言う時には、相手の気持ちを考えて、

『ちょっと言い難いんだけど〜』⇨ I have to say this, but…..

のような、クッション言葉を先に述べて伝えることも多いのです。

と、ほかにももっとも〜っといろいろな、ネーティブから好まれるリアル
英語表現方法ございますが、この回はここまで〜!

また次回を是非お楽しみに♡

 

 

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