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留学中の困った実体験【会話編】

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いつもこちらのブログを書かせて頂いております当方も、昔は一留学生でした。

生粋の博多っ子がカナダに居たのは約8年ほど。今では会話には問題ありませんが、 留学して始めの2〜3年間ぐらいは〝あること〟で時々悩んでおりました。

それは会話の中での質問の問いかけ。

これ、実は気付いている方少ないかも知れませんが、意外と苦戦しました (え?もしや私だけ?(笑)

それはこういうことです。

普段私たちは何気無く会話をしているわけですが、聞き慣れた日本語であれば 簡単なことですが、勉強中の英語となると話は違います。。

よく当方が苦戦していたこと。それは、誰に対して質問を投げかけているか、 文章の最後に名前を呼ばれないと気付かない、ということです。

それはこんな感じ、、

「●●ちゃん、これについてどう思う?」と日本語で聞いたとします、

するとこれが英語の場合、

「What do you think about it, ●●(問いかけている相手の名前)?」

これの何が苦戦するか、皆様にもお分かり頂けますでしょうか?

現地のネーティブの会話のスピードの中で、聞いて理解するだけでも必死なのに、 質問内容をポーっと聞いてたら実は自分への質問だった→みんなの注目浴びる→ ぽーっとしてて内容聞いておらず、最後に自分の名前呼ばれてハッ!とした時には 何の質問されたか分かっていない→聞きかえす と言った流れになってしまうことが、実は留学当初よくありました(笑)

気になってそれから何年もの間その点に着目して皆の会話を聞くと、やはり日本語では まずはじめに話しかける人の名前を呼ぶなり、質問する準備を相手に与えてから質問 することが多いです。

それに対し、英語では上記のように、質問をした後に相手の名前などつける場合が 圧倒的に多く、これはすごい発見だぁー!!と思ったことがありました。

ですのでこれから留学に出られる皆さん、会話の時は、質問文は特によく聞くように 心がけてくださいね(笑)

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