お知らせ

中高生向けの語学研修とは

【「使える」=「話せる」】

「日本人は学校でずいぶん英語を勉強している割には、ろくに話せない」――長年言い続けられてきた“事実”です。

もちろん教育現場でも、さまざまな工夫が試みられてきました。たとえば最近では、高校での英語授業は英語で行うことが基本になっていて、2020年度からは中学校でも英語の授業は英語で行うことが基本になります。

 

これらの施策は、グローバル化が進む時代の要請もあって、外国人とコミュニケーションがとれる「使える英語」、もっと言えば「話せる英語」を身につけるため、と言っていいでしょう。

 

【「話せる」は教えるのが難しい?】

日本政府は、2017年度中に、中3で英検3級以上、高3で英検準2級以上の割合をどちらも50%にするのを目標としていました。しかし、文部科学省の2017年度『英語教育実施状況調査』によれば、目標に達したのは中3で40.7%、高3で39.3%でした。

 

教育現場においては、「読む」「書く」に関しては、教えるノウハウやスキルは十分蓄積されているでしょう。一方で、「話す」「聞く」に関してはどうでしょう。ネイティブスピーカーの録音テープなどの補助教材などはあるにせよ、すべての現場で十全に対応するのは難しいのではないでしょうか。たとえば、教えるほうに生徒の発音のミスを修正する能力が足りなければ、いくら英語で授業しても効果は限定的でしょう。

 NZホームステイ

【語学留学は「使える英語」習得の早道】

そこで、ぜひ活用していただきたいのが語学研修、なかでも語学留学です。

日常的に英語でコミュニケーションをとる環境に身を置くのは、英語習得、とりわけ「話す」「聞く」力を伸ばす近道です。週に何コマかの授業だけでは不足しがちな“反復練習”が普通にできるのです。

見逃せないのは、英語への興味がより高まることも期待できる点です。ある程度でも話せるようになると、語学学習はどんどん楽しくなるもので、留学後にも少なからず好影響があるでしょう。

加えて、英語学習にとどまらず、異文化と触れ合う機会を中高生のうちに持てば、視野を広げるいい経験になることは、すでに多くのところで言及されている利点です。

 

メリットが多い中高生の語学留学ですが、学校選びやら渡航手続きやら、サポート仕事は多々あります。中高生が安心して学習に専念できるためにも、そうした仕事は、実績豊富で現場に精通している弊社オーバーシーズ情報センターにおまかせください。

アクティビティー セブ海 03

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