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GWの天敵、行列の待ち時間が予測できる“公式”

【《リトルの法則》を知っていますか?】

いよいよ平成最後のGW、いや、令和最初のGWかな、
まあとにかく、大型連休の到来です。
国内外で10連休を満喫される方もいらっしゃることでしょう。
うらやましい限りです。

JTBによれば、GW中の国内旅行先は、
北海道・東北 15.3%
関東 20.7%
甲信越 8.6%
東海 11%
北陸 4.6%
近畿 14.3%
中四国 12.9%
九州・沖縄 12.6%
だそうです。

過去最多の国内旅行者が見込まれていますが、
なかでもJR四国の特急・快速列車の予約数が前年同期比6割増とのこと。
報道では、瀬戸内国際芸術祭2019や、
昨年末のNHK紅白歌合戦で米津玄師さんが歌った、
故郷徳島の大塚国際美術館など、
「アートの四国」が観光客を引き寄せる、としています。

さて、例年に増して多くの人出が予想されるGW。
仕方なく長い行列に並ばなければならないこともあるでしょう。

日本人は、外国人と比べて行列に並ぶのを苦にしないという話もありますが、
それでも遅々として進まないとうんざりしますよね。

私は、たとえそこが目的の場所であっても、
人がたくさん並んでいるのを見ただけで心が折れ、
あきらめたことは一度や二度じゃありません……でした。
《リトルの法則》を知るまでは!

行列

《リトルの法則》
『待ち時間(分)』=『自分の前に並んでいる人数』÷『1分後に自分の後ろに並んだ人数』

これこそ、知る人ぞ知る、並ぶ時間の大まかな目安を、
簡単な観察と計算で割り出す“公式”なのです。

例えば、自分の前に並んでいる人が20人いたとして、
1分後に自分の後ろに並んだ人が2人だったら、
待ち時間はだいたい10分と予測できるわけです。

いつまで待つかわからず、ただ漠然と並ぶのと、
だいたいの待ち時間が予測できているのとでは、
“イライラ度”が全然違うのは言うまでもないでしょう。

あらゆる行列に適用できるわけでもなさそうですが、
少なくとも私は、たくさん人が並んでいるだけで
あきらめることはなくなりました。

みなさんもお試しになってみては?

 

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